透明という色

先日、箱根のガラスの森美術館に行ってきました。
芸術の秋!
彫刻の森美術館は大好きで何度も足を運んでいましたが、ガラスの森は初めて。
今まであまりピンと来ず。。。
でも、すっかり魅了されてしまいましたー!!!!
展示物が素晴らしいー♡
美しいー♡
繊細さにため息が出ます。

最初は、表面の美しさばかりに
目をとらわれておりました。

ほら


が、しかし。。。
読んで読んでー!!!
と壁にある文字たちが踊り出している。
良く良く読んでみると

元来、ガラスは無色透明ではなく

青緑色であった!!!!!

ガラスは、透明で美しいと思っていた私の
規定概念がガシャーンと割れ
衝撃を受けたのでした。

それもさる事ながら

水晶に強く憧れ

ガラスを透明にする発見を夢に

ガラス職人達の努力の末

生まれた技術


もう読み終えた私は拍手です。
涙です。
感動で震えが止まりませんでした。

色ある事が美しいのではなく
無色透明という

 "ない"美しさに魅了される


先人の憧れと夢と努力のおかげで
美しい透明のガラスを手にする事が出来ている。

そして

強く憧れ、努力すれば

夢を現実に変えられる!!

そんな事を教えてもらったような気がします。

見える(色)の美しさ
見えない美しさ

見た目の美しさ
見えない心や中身の美しさ

すべて美しい
けれど

自分の美しさはどこなのか?

それを知るのもまた
美意識なのかもしれない。
そんな秋の始まりでした。


Key

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